JALのビジネスシート
JALの日本~ロンドン線は、
777の機材でした。
ビジネスシートの配列も、スタッガード形式でかなりプライバシーが守られます。
全席が通路に繋がってますので、遠慮なく席を立つことができます。
また
フルフラットシート(sky suite)で、
エアーウィーブのマットレスを使うので気持ちよく眠れます。ただし、寝るときに自分で敷きます。頭上の手荷物入れに入ってました。長距離フライトでは、シートがフラットになると大変楽です。
http://www.jal.co.jp/inter/service/business/seat/skysuite.html
よく考えられた座席配列なのですが、実は、離着陸の時は隣の席との
間仕切りを開けなければなりません。つまり、この間プライバシーはなくなります。
自分が見ている映画などが隣の席から丸見えです。まあ、離着陸はほんの一時なので、だいたいの場合みなさんすぐにこの間仕切りは閉めてしまいますので、あまり問題とはならないのですが。
他の航空会社のビジネスシートは完璧に隔てられているのと比べると、ちょっと変わった作りです。二人旅の人にはいいのかもしれません。
私は
窓側の席を予約することが多く、今回もそうしました。窓からの景色や雲の様子などを見るのが楽しみの一つだからです。
で、ちょっと残念だったことがあります。
モニターがあまりにも遠い、言い換えれば足元が広い(長い)のですが、大型画面にもかかわらず小さく見えます。また、手が届かずタッチパネル操作ができません。
座席の設計の都合上、
収納部分も通路側座席よりもよりもかなり少なく、使いにくいということです。飲み物を置くちょっとしたスペースもほぼありません。わざわざテーブルを出すまでもないようなときに、どこに置けばいいのかなという感じでした。
ですから、少しぐらい不便だけれども窓側にするか、外は見えないが便利さを優先するかは、人それぞれです。
私はやはり、窓側を選ぶかなと思います。
食事
機内食は、
前もってホームページから予約をしていました。メニューも表示されるので、フライト前からあれこれと楽しみむことができます。往路は日本食、復路は洋食を選択しました。
前菜から、最後のデザートまでおいしくいただきました。もちろんシャンパンも。
http://www.jal.co.jp/inter/service/business/meal/meal_yoyaku/
1回目の食事の後は、小腹がすけば自由に食事をオーダーできます。でも、よほど大食漢でないとそんなに食べれるものではないですね。何せ、狭い機内で動き回るわけでもなく、映画を見たり外を見るだけですから。
着陸2時間ほど前になると最後のオーダーということになり、これがまあ朝食に当たるかなと思います。メニューの中から、それっぽいものを選びました。
アメニティ、その他
アメニティケースは
ゼロハリバートンの黒のケースでしたでした。赤が欲しかったのですが、全部黒しかないと言われました。復路は黒のハードケースだったかな。記憶があいまいです。どちらも明るい色がなかったので、ちょっとがっかりでした。
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写真はJAL HP より
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中は、アイマスク、耳栓、歯ブラシセット、マスク、リップクリームでした。
http://www.jal.co.jp/inter/service/business/amenity/
寒いときは、カーディガンを貸してくれます。遠慮なくCAさんにお願いしました。
ビデオも沢山見たかったのですが、この日はとても機器の調子が悪く、しばらく見られなかったり何度も中断がありました。まあ、3本ほど見ればだんだん眠くなってきます。「ぼくだけがいない町」など、見ました。
http://www.jal.co.jp/tabi/info/ed/eur/gb.html
入国カード
到着前に、入国カードが配られます。あらかじめ持ってると機内で書かなくて済みます。
記入の方法は、ホームページを参考にします。
http://www.jal.co.jp/tabi/info/ed/eur/gb.html
機内サービスなどはとてもよいです。ただ、とても残念なことがあります。ヒースロー空港での入国審査の際のファーストトラックカード(入国審査優先カード)が、配られないということです。他の航空会社のいくつかは、ビジネスクラスの乗客に配るので、JALもあるものと思っていました。これは大きな誤算でした。ファーストクラスでは配布されます。
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