イギリス旅行の始まりは、ヒースロー空港からですね。何度旅行しても、どこに行っても、空港に着いた時のわくわく感はいつだって最高です。
私が初めてこの空港に降り立ったのは、ターミナル3でした。この時の興奮は忘れられません。
ヒースロ空港はとても大きな空港なので、航空会社によって発着するターミナルが決まっています。
ターミナル3には、JAL、キャセイ、アメリカン航空などのワンワールド系の航空会社が発着します。ヴァージンアトランティックもここを使います。
到着口にもよりますが、入国審査までかなりの距離を歩くこともあります。確かではないですが、アジア系のフライトはコンコースの端っこに到着することが多いような気がします。さらに、時間帯によっては、入国審査に長い列ができていてうんざりすることがあります。
ヒースロー空港には、上級クラスの会員、乗客用に
優先レーン(First Track Lane)があります。降機する前に機内で優先レーンカードが配布されるので、これを使うと混雑した列を横目にすごく早く入国できます。(JAL はファーストクラスの乗客のみ、キャセイ航空はビジネスクラス以上の乗客)
この後、自分のスーツケースを受け取る所へ行きます。とてもたくさんのフライトが重なることもあるので、自分のフライトが表示されているターンテーブルを確認してくださいね。人の流れについて行って、いつまでも荷物が出てこないなと思ってたら、せっかくのプライオリティタグが付いてるのに、違うフライト用のテーブルだったってことがあります。(これ、自分の失敗)
さあ、いよいよドアを開けて到着ロビーへ出ます。
「えっ?」拍子抜けするくらいに、田舎臭いターミナルロビーです。「ここが、ヒースロー?」これが私の正直な感想でした。期待感とは全く違って、きらびやかじゃないし、狭いし、待合室はまるでバス停のような感じです。
まあ、到着ロビーは一般的に出発ロビーに比べて比較的地味ですが、ターミナル3に到着するときは、あまり期待しないほうがいいかもしれません。
その代わりに、出発ロビーはもちろん賑やかです。夜は青っぽい照明でライトアップされます。
ターミナル2のようにそれほど機械化されてない代わりに、乗客とスタッフの距離感が近いとでもいうのでしょうか、人の温かみをとても感じます。(効率が悪いかもしれませんが)
保安検査後のショッピングエリアはもちろん賑やかです。ラウンジもこの近くです。
JAL専用ラウンジはありません。ビジネスクラスでは、Galleries Club Lounge が使えますが、はっきり言ってしょぼいです。プライオリティパスランウンジ、No1Lounge の方がよほどいいかもしれません。
ファーストクラス用の British Airways Galleries First Lounge は別格です。
キャセイ航空のラウンジは2016年12月に改装され、クオリティがとても高くなりました。
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写真はキャセイHPより |
もともと、キャセイの自社ラウンジはよかったのですが、更に居心地がよくなったようです。
JALのビジネスクラスでも使えるので、絶対こっちをお勧めです。
コンコースまでは、ターミナル2のように、はるかに遠いということはないですが、それでも登場ゲートによっては、時間がかかるかもしれません。
出発時刻の30分前には、搭乗を締め切ることがありますから、気を付けてください。
英語のアナウンスはとても聞き取れませんので、急ぐように言われても、名前を呼び出されても全く分かりません。名前を呼び出されてるときは、実はかなり危ない状況です。
海外の空港では、早めに搭乗ゲートに着いておくことをお勧めします。
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