イギリスの旅の始まりは、ロンドンヒースロー空港(LHR)です。空港に着いた時には、本当にわくわくしますね。
ヒースロー空港はとても大きな空港です。
ターミナル1からターミナル5まで、全部で5つのターミナルがありがあります。航空会社によって発着するターミナルが決まっています。
JAL、キャセイ航空など、ワンワールドグループは、ターミナル3です。
英国(BA)航空は、すべてターミナル5に発着です。
ターミナル2、はとても新しく、2014年に改修されすごく近未来的な建物となりました。別名、クイーンズ・ターミナルとも言います。
ANA、アシアナ、タイ、エバー、シンガポール航空など、
スターアライアンスグループは、ここから発着します。
吹き抜けになったところには大きな金属のオブジェがあります。気流をイメージしているとか・・・。
到着ゲートから入国審査まで、かなりの距離があります。
航空機が離発着するコンコースが、ロビーから完全に切り離されたような作りになっているため、本来なら連絡トレインでもあった方がよさそうな距離です。
出発ロビーはIT化されていて、かなり無機質な感じです。
チェックインも自分でできるように、セルフチェックイン機がずらっと並んでます。もちろん、周りには、各航空会社のカウンターもあるので、そちらでもできます。
実は、これ苦手なので、いつもカウンターでチェックインやスーツケースの預け入れをしてます。特に、スーツケースは乗り継ぎ空港で受け取るのか、最後の空港で受け取るのかなど結構気を使うので、やはり係員に自分の要求をはっきり伝えたいところです。
ANAを利用した時には、スタッフが日本語で声をかけてきてくれました。これはANAだけのサービスかどうかわかりませんが、なんか安心します。カウンターまで案内してくれて、無事チェックインが終わりました。
保安検査を抜けると、賑やかなショッピングエリアになります。気を付けないといけないのは、
ここから搭乗口までは、なんと
15分から20分もかかるということです。
ショッピングエリアからは、長いエスカレーターを降りて、歩いて、そして歩く歩道に乗って、またエスカレーターを上がってと、
搭乗口があるコンコースははるか遠くです。
空港内でのショッピングはすごく楽しいのですが、ショッピングに夢中になり過ぎて、くれぐれも、搭乗締切アウトにならないように注意してください。
コンコースには、航空会社のラウンジが4つあります。
ユナイテッド、エアカナダ、シンガポール、ルフトハンザです。ANA のビジネスクラス以上だと、ユナイテッドのラウンジを指定されますが、
どの航空会社のラウンジを利用しても大丈夫です。
どのラウンジも新しくきれいで、食べ物、飲みものの内容がとても充実してます。
この時はシンガポール航空のラウンジを利用しました。ラウンジの中では、シンガポール航空が一番最後に新しくできました。念を入れて作ったとか。
アジア系なので、イギリス料理を食べ飽きたころ、ここの料理を食べるとホッとします。
旅の最後は、空港でゆっくりと過ごしたいものです。特に、ターミナル2を初めて利用するなら、空港を楽しむために時間に
ゆとりを持って早めに到着した方がいいですよ。
ヒースロ空港周辺は、道路がものすごく混雑することがあります。
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