ロンドンのアイコンの一つで、初めてロンドンに行くときには絶対はずせません。
観光客でとても賑わう所です。
テムズ川の北側でも、南側からでも、どちらから見ても素晴らしい景色です。
まずは北側(ロンドン塔側)からですが、ウェストミンスターピアもあり、川に沿って遊歩道が整備されて、たくさんのベンチも用意されてます。
ここから、タワーブリッジをすぐ間近に見ることができ、壮麗な橋の美しさに感動します。落ち着いた茶色と青のコントラストがとてもきれいです。
橋の上からのながめもすてきです。テムズ川の両岸に並ぶ建物と川を航行する大小の船、その上の広がる空の様子が本当に絵になる風景です。
観光船の乗客がこの橋の下を通るときに、必ず橋を見上げて手を振りますから、こちらからも手を振りかえしています。
この橋の上には、2本のウォークウェイ架けられてますから、更に高いところからテムズ川を見ることもできます。一部床がガラス張りになっていて、真下の様子を見ることができます。
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写真は、Tower Bridge Exhibition HP より |
また内部には展示スペースもあり、橋の歴史や開閉の仕組みの解説されてますし、昔のエンジンなどもそのまま展示されてます。
渡り終えて、今度は川の南側からの景色もまたカメラに収めたいです。テムズ川の南側、特にロンドン市庁舎前の広場は、のんびり休んだり寝そべったりできる憩いの場所です。
もちろん観光客でごった返してますが、皆お構いなしって感じです。対岸には、ロンドン塔が真正面に見えます。
何度見てもどこから見ても、この橋はきれいで感激します。
できることなら、橋が開いたり閉じたりするのを見たいです。
公式ホームページの「
BRIDGE LIFT TIMES」
http://www.towerbridge.org.uk/lift-times/ページには3ヶ月分の橋の開閉スケジュールがありますから、時間にゆとりがあるならその時間に合わせるといいと思います。
また、その時通る船の名前や、上流か下流かの進行方向も書かれていますので、参考になります。
この橋はテムズ川を渡る重要な路線なので結構な交通量ですが、橋が開閉する前には交通がもちろん遮断されます。
車が通らなくなったり、橋の上にいた観光客がいなくなったなあと思ったときは、開くときです。
私は、このタイムテーブルを参考にして橋の開閉を見ることができました。
わずかの間に2度も開閉して、ラッキーでした。
1度目はロンドン塔側から見ました。
小さな音を立て、ゆっくりとと橋が開き始めていきました。ほぼ90度近くまで広がっていきました。意外と速く上がっていくのでビックリでした。
やがて、橋の下流にタグボートにひかれたかなり大きな軍艦が見えました。
敬礼をした乗組員たちを乗せた船が、タワーブリッジの下をくぐっていきました。もう見てるだけで大感激でした。
そして、すぐ近くのHMSベルファスト号の側面に停泊しました。
閉じたところで橋を渡って、南側に行きました。これだけでも十分楽しめましたが、しばらくするとまた開きはじめました。
2回目は、それほど大きくは開きませんでした。
船が通り過ぎると、これまたあっという間に閉じました。
1度目に比べると、感激度は低くなりましたが、本当にラッキーな時間でした。
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