3泊4日で京都を一人旅しました。
この時期は暑くも寒くもなく、新緑も鮮やかになり、観光するにはとてもいい季節だなと思います。また、ゴールデンウィーク前で、どこも比較的ゆっくりと見て回ることができました。
1日目に行ったところを紹介します。
この日は、ホテルに荷物を預けたりで、実際に動き始めたのは11時前からです。
京都駅~(JR奈良線、20分、240円)~宇治駅~(徒歩、10分)~
平等院~(徒歩、10分)~宇治駅~(JR奈良線、20分、240円)~稲荷駅~(徒歩、すぐ)~
伏見稲荷~(JR奈良から、京都駅で乗り換え、JR山陰本線へ、40分、240円)~嵯峨嵐山駅~(徒歩、10分)~
天龍寺~(徒歩、5分)~
渡月橋、嵐山公園~(徒歩、15分)~嵯峨嵐山駅~(JR山陰本線、15分、240円)~
京都駅
全部、
JR と徒歩で回りました。距離感がないので、どれくらい歩いたのかわかりませんが、かなりの距離には違いありませんね。
JRは交通系のICカードが使えるので、とても便利でした。
まずは平等院です。
宇治駅に降りて平等院までは、道路沿いにお茶屋さんがたくさんあってお茶の香りがしてきます。参道には、抹茶ラーメン、抹茶アイスなんてのもありました。
まず入口で
拝観料を払った後、すぐに別の売り場で
鳳凰堂内部拝観券も買いました。これは指定された時間しか使えないので遅れないようにと言われました。
それまでは自由に園内を散策です。
池越しに見る平等院鳳凰堂は、すごくきれいでした。阿弥陀如来像の顔の部分も窓枠越しに見ることができます。
鳳凰堂内部は、仏像、壁画など平安時代そのままのものだそうです。本物のいくつかは、屋根の上の鳳凰も含め、
鳳翔館(美術館)の中で間近に見ることができます。
この後は、中の島を渡り、対岸の
福寿園でお昼ご飯の予定だったのですが、定休日。残念!調べていくべきだった。
せっかくなので、このあたりもちょいと散策。
宇治神社、
宇治上神社などがあります。中之島へ渡る橋や川沿いの景色も、すばらしかったです。
おなかがすいたので、元の道を戻り、参道の中の食堂で茶そばをいただきました。
宇治駅に戻り、つぎは有名所の伏見稲荷へ。
駅の目の前が参道の始まりだから迷わなくていいです。電車を降りた途端に観光客の多さにびっくり、しかもほとんどが外国の人。海外ではかなり有名らしい。鳥居の前では写真を撮る人の長い列で順番待ち。そういう私も赤い鳥居を見て大興奮、もちろん写真を撮りまくりました。
鳥居をくぐってしばらく登っていくと、高さの低い鳥居が2列になります。右側一方通行で、帰りに反対側から出てくることになります。
観光客の多くはこの鳥居で満足ですが、興味のある人たちはさらに山の方へと登っていくようです。
境内は、自由に拝観できて
拝観料も、時間制限もありません。
初めの予定はここまでだったのですが、あまりにも良い天気だったので、嵐山まで足を延ばすことにしました。JRを利用すれば、稲荷駅から嵯峨嵐山まで、京都駅で乗り換えしてもなんと240円で済みまでした。
次は嵐山です。
嵯峨嵐山駅には、小さめの案内地図が沢山あったので、渡月橋方面のを取って参考にしました。google map ではよく分からなかったりしたので、このすごくローカルな道案内地図は役立ちました。
しばらく行くと、
天龍寺の山門が見えたのでここに参拝しました。
ここは期待以上のお寺で、まず庭が素晴らしい。嵐山を借景とした景色は見る価値があると思います。新緑もきれいでしたが、紅葉の季節もさぞかしきれいでしょう。
また、法堂の天井には「
八方睨みの龍」が描かれていて、ぐるぐるとなんども回って確かめましたがどこから見ても、いつもこちらの方を見らんでました。
最後は
渡月橋です。にぎやかな土産物屋を過ぎると、急に視界が開け、「わあ!ここだ!」と感動が一気に高まりました。山と渡月橋と川の流れ、空の色がなんてすばらしいんでしょう。すべてがうまく調和してるというのかな、たかが橋と川と思ってましたが違います。昔から、この場所が有名だったわけが行ってみると分かります。
渡月橋を渡り、しばらくベンチに座ってゆっくりと風景を楽しみました。
夕方になって、空気が少しヒンヤリし始めたので、今日はここまでです。嵐山には見どころが沢山あるのですが、さすがにもう時間と体力がありませんでした。嵯峨嵐山駅まで徒歩で戻り、電車に乗った時はほっとしました。
でも、とにかく天気がとても良い日だったので、少し欲張って歩きましたが、素晴らしい景色を見てとても満足しました。
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